なぜシステムが必要だったのか
システム開発はDXなんて言葉がなかった10年以上前・・
非効率だった業務を改善するべく、素人が勉強しながらFileMakerで作り始めました。
もともと簡易的な生産管理システムはありましたが、
他の業務と連携していないため、入力作業自体が負担になる本末転倒のような状態。
特に時間泥棒だったのは、部品名の入力や手書き作業!
同じ内容を「見積書、生産管理、加工指示、納品書、請求書」と5回も書くもんだから、
事務のおばちゃんがいないと仕事がまわりませんw
またスケジュール管理も大変で、各自が部品ごとに工程管理表を作成し、
完了した作業にチェックを入れたりと、製造状況を把握するための工夫が必要でした。
こんなシステムになりました
上画像はシステムのトップページ(ダッシュボード)
基本業務である見積、受注、外注、社内加工の状況を一覧で表示して、
今すること、今後することが簡単に把握できます。
機能としては見積から生産管理、請求書発行まで一連の業務が可能。
すべてシームレスに連携しているため、同じ内容を入力することはありません。
結果、無駄な入力作業がなくなり大幅に効率UPしました。
実際に業務で使いながらデータベースの正規化、リレーションの見直し、
機能追加&削除など少しずつアップデートを繰り返して今の形に・・
これからもたくさん改善して効率UPを目指しますよ!!
(FileMaker好きなだけw)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今回は弊社のDX事例として「基幹業務システム」をご紹介します。